【読書】仕事が忙しくて最近本を読んでいない人必見☆読書する習慣の身に付け方
こんにちは、emilyです♡
皆さんは、最近本を読んでいますか?
仕事や家事、育児が忙しくて本を読む時間がないという人も多いかもしれません。
私も、学生時代はたくさん本を読んでいたのですが、働き出して、全然本を読まない時期もありました。
ですが、本屋に立ち寄ると、話題の本が並んでおり、気になって買ってしまう。
美容のことが気になって、専門書を買ってしまう。
好きな作者の小説が出たから、買ってしまう。
友だちおすすめの本を借りてしまう。
気が付けば、読んでいない本がどんどんたまり、うず高く積まれていました。
そんな私も、今では最低でも週に1冊は本を読めるようになりました。
たったの「週に1冊」ですが、1年間だと約50冊。
私は今の読書習慣を身に付けて、本から多くの知識を得たり、感動する話に心を動かされたりと、生活や考え方に幅と豊かさを感じる機会が増えました。
今日は、忙しい人にも実践しやすい、私の読書週間の身に付け方を紹介します。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
読書の時間帯を生活に組み込む
読書を習慣化するのに一番効果がある方法が、日頃の生活に読書の時間帯を設けることです。
例えば朝起きてから10分間。
たった10分と思うかもしれませんが、これを毎日続けたら、1年間で60時間にもなります。
朝の10分なら、今の生活をあまり変更せずに取り入れやすいですよね。
私は朝に弱いので、目覚まし時計で起きても布団の中でぐだぐだ。
少なくとも30分は、ごろごろしていました。
2度寝をしてしまうこともありました。
ですが、この朝読書を始めてから、朝の時間の使い方が劇的に改善。
起きたら眠くてもカーテンを開け、本を開く。
本は、今一番興味をもっている内容がおすすめ。
すると、一気に目が覚めるんです。
寝起きが良くなったので、結果的に朝の準備にも早く取りかかり、余裕をもって出勤するようになりました。
また、寝る前の20分間。
寝る前は、携帯やPC、TVなど、ブルーライトを発する画面はみない方が良いと言われています。
その方が、寝つきが良くなるそうです。
ですので、寝る前の読書は、うってつけなんです。
私は食事やお風呂など、一通りのことをすませたら、寝る前の数分間は読書タイムにあてています。
帰宅時間やその日にやることをふまえて、時間はまちまち。
疲れていて全く読まない日もありますし、逆に1時間以上読む日もあります。
特に平日では、まとまった時間を取りやすい時間帯なのでおすすめです。
隙間時間を活用する
私が今回一番おすすめしたいのはこちら。
隙間時間の活用です。
通勤時間や病院の待ち時間、友だちとの待ち合わせ、こういった外出先での隙間時間を活用するために、普段から本を持ち歩いている人も多いと思います。
私も、昔は必ず本を1冊持ち歩いていました。
ですが、たとえ文庫本でも意外とかさばるし、本も傷みやすくなります。
最近は、外出先ではスマホのアプリで雑誌を読むようにしています。
そして、持ち歩くことをやめた本は、職場や車の中など、所定の場所に置いておくようになりました。
所定の場所に本を置いておく
私が本を置いているのは、家では寝室とリビング、そして車の中、職場です。
もちろんすべて違う本で、常に4冊以上同時進行で読み進めています。
そんな私も、以前は1冊ずつ読んでいました。
ですが、1冊ずつ読み進めるためには、時間ができた時にその本がないと読書できないので、同じ本を常に持ち歩かないといけません。
突然できたちょっとした隙間時間、せっかく本を読もうと思ったのに、今読みかけの本を持ってくるのを忘れたから読書ができないなんて、もったいないですよね。
そこで私は、日頃本を読む場所だけではなく、隙間時間の生まれやすい場所に本を置いておくようにしています。
寝室
私が日頃、一番本を読む場所です。
朝、起きてから10分間、寝る前の20分間、だいたい毎日30分程度本を読むようにしています。
リビング
隙間時間ができたときに読む本です。
休日、時間があるときはがっつり読みます。
日頃も、食後に数ページ読んでゆっくりしたり、お風呂のお湯がたまるまで待つ時間に読んだり。
TVのCMの時にも読みます。
大好きなコーヒーや紅茶を淹れて、その一杯を飲み終わるまでは本を読む。
私の一番好きな読書時間です。
車の中
日頃、車に乗る人には是非置いてほしい場所。
もちろん、運転中には読んでいないので、安心してください。
待ち合わせした友人がまだ来ていない時、目的地に早く着きすぎた時、突然の豪雨で外に出にくい時、貨物列車で3分間踏切が上がらない時。
車生活をしていると、こういった隙間時間はたくさん生まれます。
こういった時間、ぼーっとしたり、スマホをいじって時間をつぶしたりしても良いのですが、本があるだけで、一気に読書タイムに変えることができます。
私は、こういった隙間時間はもちろん、朝職場に着いたときに1ページだけ読んで気持ちを切り替えたり、病院へ行くときに待合室で読むためにその時だけカバンに忍ばせたりしています。
職場
私は、プライベートな時間以外に、職場でも本を読みます。
もちろん、本業をおろそかにしてはいけませんので、そこは自己責任でお願いします。
私の職場での活用方法は、お昼の休憩時間。
食後に数ページ読みます。
また、大量のコピーを取るとき。
ぼーっと待っているのが嫌なので、このちょっとした時間にも本を読んでいます。
定時は超えたけど、クライアントの都合で連絡を待っているとき。
自分の都合以外で時間外に仕事をしないといけないとき、「早く帰りたいなー」とネガティブな気持ちになってしまうので、読書をして気分転換します。
場所ごとに本のジャンルを変える
このように、私は様々な場所に本を置いておき、同時進行で複数の本を読んでいます。
次に、置いておく本の種類ですが、なんでも良いわけではありません。
それぞれの場所に合ったジャンルの本を選ぶようにしています。
寝室には、小説などの分厚い本。
一番読書の時間がとれる場所には、読み終わるまで時間がかかる本を置きます。
リビングには小説やエッセイ本、自己啓発本。
時間がある時はしっかり本を読むし、ちょっとした隙間時間にも読む。
そういった状況に合う本を置いておきます。
一度読んだことがあって、もう一回読み返したい本も、リビングに置いておくことが多いです。
車の中は自己啓発本や詩集。
1項目が見開き1ページになっている本を選ぶことが多いです。
隙間時間にきりが良いところまで読める本を選ぶことで、続きがきになってそわそわせずにすみます。
職場には自己啓発本。
こちらも項目ごとに区切ってある本が良いので、小説はさけます。
そうすることで、ちょっとした時間も読書に当てやすくなります。
マルチタスクが身に付く
皆さんはマルチタスクという言葉を知っていますか?
複数の作業を、同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいいます。
この、複数の本を同時に読み進める生活を初めて、私はこのマルチタスクが身に付いてきた気がします。
複数の本を読み進めているので、その本を読む時に、瞬時に内容を思い出さなくてはいけません。
思い出せない場合は、数ページ戻って読み返します。
久しぶりに読んだ本だと、なかなか内容を覚えておくことが難しいので、どうしても読み返す作業が増えます。
一見逆に非効率に感じると思いますが、これを繰り返していくと、複数の本の内容を同時に覚えておけるようになります。
同時にたくさんの本を読んで内容を記憶しておく、この生活に脳が慣れてくれたのかなーと思っています。
すると、仕事でも、複数の作業を同時進行したり、先週やっていた作業を思い出したりするのが、早く簡単にできるようになりました。
このマルチタスクが身に付いて、仕事の作業効率も上がった気がします。
このように、読書は本から知識や考え方を学べるだけでなく、仕事でも使えるマルチタスクを身に付けることもできます。
まずは読みたい本を数冊選んで、自分が読みそうな場所に置いてみて、読書する機会を作ってみませんか?
慣れると読書タイムが心地よく感じ、隙間時間にも自然と本が読みたくなってくると思います。
私も、これからもたくさん本を読んで、よかった本は随時紹介していこうと思います♡
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