【保険の見直し】ついに解約!保険をすべて見直しました
30代共働き夫婦で、資産形成奮闘中のえみりです。
こちらのブログでは
など、今よりちょっと良い暮らしを目指して日々頑張っているアラサーOLの日常を発信しています。
自分が入っている保険の種類や補償額を正確に把握していますか?
そしてその保障は、本当に自分に必要なものですか?
実は私も結婚を機に保険を見直すことに。
しかし、私の担当者さんと旦那の担当者さん(違う会社)の言うことがそれぞれ違う!
今まで保険やお金のことは難しいから・・・と担当者さんに丸投げしていましたが、これを機に一から勉強することに!
すると、お互い必要以上の補償をかけていたことが判明しました。
今日は、「正直、保険のことはよく分からない・・・」「毎月の保険代が高くて支払いに困っている・・・」という方に是非読んでほしい、保険の見直しレポです!
保険を解約したいけど損失分が大きくて勇気が出ない方、大丈夫です!
実際に私もかなりの金額を損切りしています。
私の事例が少しでも参考になれば嬉しいです。
私が今まで入っていた保険
まずは私が独身時代に入っていた保険を紹介します。
◆生命保険(掛け捨て)・・・月5,823円
〈死亡補償:3,000万円〉
〈入院:1日5,000円、その他特約〉
◆外貨建て生命・介護保険(終身)・・・月約51,000円
〈死亡補償:約1,700万円〉
◆外貨建て20年確定年金・・・月約39,000円
〈死亡補償:約1,100万円〉
◆個人年金・・・月12,000円
合計:月約113,000円
私の毎月の手取りは約22万円なので、なんと給料の半分を保険代に充てていた計算です。
もちろん、それでは生活できないので、一部は年払いにしてボーナスで払っていました。
私が死亡したら補償額がなんと5,800万円。
当時独身だった私にこんな補償額は絶対に必要ありませんね。
詳しくはこちらをご覧ください。
さらに火災保険や自動車保険も別で払っていました。
自動車保険もこの度車両保険の部分を解約してかなり安くなりましたが、それまでは年50,000~80,000円払っていました。
私の旦那は、外貨建てや終身保険は入っていなかったのでこれほどではないですが、私と同様、必要以上に保険に加入していました。
保険解約の歴史
掛け捨て保険と積立保険
それでは約1年かけた、私の保険解約の歴史をご紹介します。
保険には「掛け捨てタイプ」と「積立タイプ」があります。
掛け捨てタイプはその名の通り、毎月決められた金額を支払います。
支払ったお金は返ってこないものの、支払う金額も少なくてすみます。
一方、積立タイプは、毎月の支払う金額は高くなるものの、その一部は貯蓄され、満期が来たら一時金で受け取ったり、年金で受け取ったりできます。
そのため、貯蓄型保険と呼ばれることもありますね。
一見、補償を受けながら貯金もできて一石二鳥のように思えますが、満期前に解約すると元本割れする場合が多いので要注意です。
私もこの『元本割れ』が嫌で、外貨建ての積立保険は必要ないと判断したものの、ずっと解約するのをためらっていました。
そこでまずは手を付けやすい掛け捨て保険から見直していきました。
掛け捨て生命保険・医療保険
まずは掛け捨ての生命保険。
私は当時、3,000万円の死亡補償を付けていましたが、独身時代には必要のない補償でした。
結婚した今でも、まだ子どもはいないので本当は必要ないのかも。
ですが、私は一時期通院しており、保険に入れない時期がありました。
そのときのことを考えると、解約ではなく減額することに。
補償額を1,000万円まで落としました。
医療保険は解約することに。
いろいろ保険について勉強した結果、国の医療制度と貯金をあつくもっておくことでカバーできると判断しました。
その結果、毎月の掛け金が9,108円安くなりました。
自動車保険
続いて見直したのが自動車保険。
この度、車両保険を外すことにしました。
以前、車を当てられて修理をしようとしたとき、保険を使うと来年の掛け金が上がり、結果的に損をすると言われ、結局実費で直しました。
そんなに使い勝手が悪いなら、こちらも貯金でカバーしたほうが良いと判断しました。
それに私の車はすでに10年目。
あまりにも修繕が高くつく場合は乗り換えることも視野に入れてます。
車両保険を外すことで、年間29,650円、月に換算すると約2,500円安くなりました。
外貨建て20年確定年金
8月に、思い切って外貨建ての積立保険を解約しました。
保険を勉強して、積立型の保険が一番いらないと判断したものの、なかなか決心がつかなかった理由。
元本割れするのが嫌だったからです。
少ない給料で毎月積み立てていたお金、保険の設計書を見ると、なんと半分しか返ってきません。
ですが、このまま続けた場合と、損切りして保険に支払っていた分でつみたて投資信託などを買った場合、いろいろシミュレーションし、解約したほうが良いと判断しました。
その結果、毎月約39,000円の保険代がなくなりました。
この浮いたお金は、今後つみたてNISAで投資信託を購入する資金にあてたいと思います。
外貨建て生命・介護保険(終身)
最後に手を付けたのが、外貨建ての終身保険。
こちらは年に1回、夏と冬のボーナスを使って約612,000円も支払っていました。
実はこちら、解約するか最後まで悩んでいた保険。
支払いは10年間だけで、10年間頑張れば元本割れせず置いておくほど解約金が増える仕組みだったから。
つまり私は、この保険を「資産を増やすため」に入っていたのです。
でもよく考えると、資産を増やすなら株などの投資商品を買うべきですよね?
そして次に考えたのが、払い済み保険にすること。
実はあと1回保険金を払い終えたら払い済みにでき、そのまま死ぬまで持っていたら(終身保険なので)払った金額の倍は死亡補償としてもらえそうだったんです。
ですが、そもそも死んだ後にお金が必要なのか。
自分の葬儀代くらいは貯金で払えるだろうし。
こうしていろいろ考えると、そもそも私はこの保険に補償が欲しくて入っていたのか、お金を増やすために入っていたのか分からなくなりました。
こんな良く分からないものに大切なお金を払い続けるのはおかしいと思い、またいろいろシミュレーションし、この度解約しました。
その結果、年間約612,000円、月に換算すると約51,000円の保険代がなくなりました。
この浮いたお金は近い将来、車や住宅の購入を考えているので、その費用に充てるために現金で貯金していく予定です。
削減した保険代の合計
ではこの1年間で削減した保険代の合計です。
なんと101,600円の保険代削減に成功しました!
これはあくまで私個人の保険代です。
旦那のはこちら。
大幅に支出が減り、家計に余裕が出てきました。
固定費の削減は本当に大切です。
現在加入している保険
最後に、私が現在も加入している保険です。
かなりすっきりしました。
本当は個人年金も解約して投資に回したいところなのですが、母の一番の親友が担当者。
一度解約しようとしたところ、大変なことに・・・
月12,000円で家族と良い関係が保てるならと、こちらはこのままにすることにしました。
他にも車両保険に月1,830円、そして火災保険に加入しています。
まとめ
いかがでしたか?
保険は確かに複雑で、入ったまま毎月の保険代を払い続けるのが確かに楽です。
ですが、自分たちにとって必要な補償はどのくらいかを知ることで、毎月の支出は大きく変わります。
ちなみに私はこの本で保険について学び、保険を見直す勇気をもらいました。
是非一度保険についての正しい知識を学び、自分の加入状況を調べてみてください。
皆さんの払いすぎていた保険代が少しでも減るきっかけになれば嬉しいです♡