【家計管理】共働き夫婦が半年で約200万円貯めた方法
30代共働き夫婦で、資産形成奮闘中のえみりです。
こちらのブログでは
など、今よりちょっと良い暮らしを目指して日々頑張っているアラサーOLの日常を発信しています。
私は今年の春に結婚し、結婚式に向けて貯蓄を始めました。
結婚当初の夫婦の貯金額は、まさかの0円!!
そこから2人で固定費を見直し、お金が貯まる仕組みを作り、貯蓄に励んできました。
2人で貯金を初めてちょうど半年たったので、今日は現在の貯蓄額と、私たち夫婦の貯蓄術を紹介します。
これからお金を貯めたい人や、節約や貯金が苦手な人は、是非ご覧ください。
貯金0円からスタート
旦那は当時、お金に無頓着な性格だったので、最低限の貯金は確保したうえで、お金はあるだけ使う生活をしていたようです。
その貯金は、婚約指輪や引っ越し費用に使ってくれたみたいです。
その後、ほぼ貯金がないことが判明しました。
貯金はしてると聞いていたものの、「貯金」に対するお互いの価値観が全く違いました。
入籍前に式場も予約。
そこで見積もりを取り、覚悟はしていたものの、その金額にびっくり!
特に旦那は相場も知らなかったようで「独身のうちにちゃんと貯金すれば良かった・・・」と落ち込んでいました。
結婚式の費用は見積もり+100万円になるとも聞くし、夫婦で結婚式まで貯金を頑張ることを決意!
まずは家計管理について話し合いました。
夫婦の家計管理
私たち夫婦は共通会計。
2人の収入を合算したものを世帯の収入として、そこから予算を話し合いました。
そして、固定費や生活費の分担やお小遣いの額を決め、それぞれ2つの口座を用意。
1つめの「生活費用口座」は、固定費や生活費、お小遣いを入れておきます。
2つめの「貯蓄用口座」は、給料から一定額が自動的に振り込まれる仕組みに。
そうすることで、貯金が貯まりやすくなりました。
もちろん、月によっては出費がかさむことがあるので、その場合は無理せず貯蓄口座から補填します。
ですが、予算がある程度決まっていることで無駄遣いが減ったり、貯蓄口座の金額が増えていく楽しみができたりするので、2つの口座を使い分けるのはおすすめです。
独身時代に全く貯金ができなかった旦那もこの方法で、無理なく貯金ができています!
固定費の見直し
通信費
結婚前はお互いに大手キャリアに契約していましたが、UQモバイルに変更。
今までは2人で毎月20,000円近く支払っていましたが、一気に3,256円に!
さらに新たに新料金プランが出たタイミングで家族割にも入ったので、2人でたったの1,980円です♡
自動車保険
今までかなり手厚い補償に入っていた自動車保険、結婚を機に初めて見直しました。
もう10年以上乗っている車、車両保険に加入していたものの一度も使われることなく22,200円も支払っていました。
一度車をぶつけられたこともあったのですが、「保険を使って支払うと来年からの保険料が高くなるから」と言われ、結局使わず。
だったら車両保険は思い切ってはずして、いざ修理が必要な時は自分で支払うと割り切ることに。
いろいろ見直した結果、昨年と比べて29,650円も削減することができました。
ちなみに私は保険料を少しでも抑えるために、年払いで支払っています。
月払いを年払いにするだけで数千円変わるのでおすすめです。
医療保険・生命保険
私たちが一番苦戦したのが保険について。
2人とも保険についてあまり知識がないまま、保険の営業の方に言われるがままに大量の保険に入っていました。
特に私は、投資ではなく保険で老後の資産形成をしようとしていたので、掛け捨て保険や貯蓄型の終身保険に大量に加入していました。
それらをきちんと計算してみると、毎月113,000円もの保険金を払っていました。
死亡補償額は、驚きの5,800万円。
結婚を機にお金や保険について勉強し、資産形成は保険ではなく投資にシフト。
まずは掛け捨ての医療保険や生命保険を見直し、月々9,108円のカットに成功しました。
続いては旦那の保険。
旦那も医療保険や生命保険に重複して加入していたのですっきり整理し、月々12,190円のカット。
旦那も資産形成は保険ではなく投資ですることにしたので、個人年金も解約しました。
377,400円積み立てて、約35万円返ってきたそうです。
外資ではなかったので、返戻率はそこまで低くなかったようです。
問題は私の外貨建て積立保険。
毎月支払っている額も大きいのですぐにでも解約したいところですが、返戻率がめちゃくちゃ低い。
50%をきっています。
解約しようか継続しようかものすごく悩みましたが、いろいろ計算した結果、一部は解約、一部は後日払い済み保険にすることにしました。
来月から、月々38,000円カットできる予定です!
この半年でいろいろな保険を解約しましたが、もちろん必要な保険は残しています。
夫婦で話し合い、必要な補償を決め、最低限の保険に厳選しました。
そして、貯蓄型の保険が少なくなった分、資産形成は別の形でやっていくつもりです。
保険については私のように悩んでいる人も多いと思うので、後日現在の保険加入状況を記事にしようと思います。
食費
食費で工夫しているのは外食の頻度。
私たち夫婦はとにかく食べることが好きで、付き合っていたころはデートのたびにお店を巡り歩いていました。
さらに私たちは大食いカップルで、お酒も大好きなので、1回の食事が12,000円以上に。
当時と同じように週1ペースで外食に行ったら食費だけで大変なことになるので、夜の外食は月に1回までと決めています。
その代わり、行った際には好きなだけ食べて楽しんでいます。
さらに、職場には弁当と水筒を持参。
特に旦那は、毎日職場の自販機で飲み物を購入していたそうで、ペットボトルや缶飲料をやめただけで全然お金を使わなくなったと喜んでいます。
娯楽費
ここまで固定費の見直しや節約について書いてきましたが、豊かな暮らしのためにお金を使うことも大切。
私たち夫婦にとって欠かせないものが「旅行」。
独身時代からお互いに旅行が好きで、旅行は行きたいところへ行き、食べたいものを食べ、泊まりたいところに泊まることにしています。
今年は新型コロナウイルスの影響で予定していた旅行に行けませんでしたが、これからも機会を作って旅に出たいと思います。
また、結婚式を控えているということもあり、美容に関してもお金を使っているほうだと思います。
現在は美容クリニックやカイロプラクティックに通い、体をメンテナンスしてもらっています。
結婚したとしても美容には力を入れて、美しい奥さんでいたいです♡
そのためにもしっかり働きます!
定期的に家計管理の見直し
最後に大切なのが、毎月の家計の見直し。
4月からきちんと収支をつけるようになったのですが、想像していたよりも収支がぎりぎりなことにびっくり。
「なんとなく・・・」ではなく、きちんと見える化をし、毎月振り返ることは大切です。
そして、旦那とも家計について良く話し合います。
特に私たちはこの春から共通会計にしたばかり。
当初の予算と現状を比べ、予算は足りているか、やりにくい部分はないか確認しています。
先日UQを家族割にしたことと、電気料金もau電気に乗り換えたことで、電気代の支払いを私から旦那に変更しました。
家計管理は私に一任してくれていますが二人の大事なお金、これからも2人で相談しあいながらしっかり資産形成していこうと思います。
半年後の貯蓄額
では、半年間夫婦で貯めてきた貯金額を発表します!!
私たち夫婦は、それぞれが生活費用の口座と貯蓄用の口座を持っているのですが、貯蓄用の口座の金額になります。
9月1日時点での金額です。
この貯蓄額とは別に、結婚後に始めた「つみたてNISA」や「iDeCo」で約30万円の投資信託を保有しています。
新型コロナウイルスの影響で、本来行く予定だった夏季休暇を利用した旅行にも行けなかったので、ボーナスはそのまま全額貯金しました。
結婚式の招待状は外部発注だったので、すでに支払い済み。
そして、ウエルカムスペースなどの小物系を少しずつ買い集めていますが、これらも貯蓄口座から支払っています。
旦那は独身時代から入っていた個人年金を解約し、返ってきた解約返戻金も貯蓄口座に入れてくれました。
私は独身時代の貯金が別にありますが、夫婦で話し合った結果、生活防衛資金として別の口座で管理しています。
結婚式後に緊急でお金が必要になったとき使用するためです。
おそらくこのペースでは結婚式代の支払いに全額用意するのは間に合わないので、私の独身時代の貯金から一時的に補填し、最終的にはいただいたお祝儀でなんとか支払うことができるかな。
家の購入や育児など、今後のライフスタイルに備えまた新たに資産形成をするために、ブライダルローンは組まない予定です。
まとめ
いかがでしたか?
私は独身時代から貯蓄をしていましたが、結婚してからのほうが良いペースで貯金できていることにびっくり!
2人で暮らすことで、住居費や光熱費、食費が安くなったことも要因の一つですが、それ以上に結婚後にした固定費の見直し効果が大きい気がします。
そして「結婚式までに〇〇円貯めたい!」といった明確な目標があることで、モチベーションを維持することができています。
「半年」という区切りにこうして貯金額を確認してみて、さらにやる気がUP!
これからも楽しみながら節約・貯蓄していこうと思います♡